F15戦闘機
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アメリカ空軍が保有、運用するF-4の後継機として、マクドネル・ダグラス社(当時)が開発した双発の大型制空戦闘機です。アメリカ空軍の主力戦闘機として、1976年より運用を開始しました。
第4世代ジェット戦闘機に分類され、二枚の垂直尾翼を持つとはいえ平凡な平面形の主翼に水平安定版を組み合わせた保守的ともいえる設計で、当時としては画期的な機動性を実現した機体であり、採用国では空戦における被撃墜記録はないとしています。一機当約3,000万ドルと高価であったため、アメリカ空軍ではF-16との「Hi-Lo-Mix」で運用して来ました。また、その価格と圧倒的な空戦能力から、政治的・軍事的に親密で裕福な国への売却に限られた機体であり、新造機からの運用はアメリカの他イスラエル・日本・サウジアラビアの3ヵ国のみで、総計1,223機の製造で生産ラインは閉鎖となりました。

現在、アメリカ空軍のF-15はMSIP-1及びMSIP-2と呼ばれる近代化改修を行っている。
MSIP-1
F-15A/Bに対して段階的に行われた近代化改修、レーダーをAPG-63 (V) 1へ、エンジンをF100-PW-220へ交換、電子戦機器の近代化を行った。改修対象外となった多くの機体はモスボールされているが、ボーイング社が一時期東欧諸国へC/D相当に改修した上での売却を計画していた。
MSIP-2
F-15C/Dに対して1989年から行われた近代化改修、レーダーをAPG-70、更にAPG-63 (V) 1(一部の部隊では、アクティブ・フェイズドアレーレーダである APG-63 (V) 2 AESAやAPG-63 (V) 3)へ、計器のデジタル化、AIM-9Xに対応した機器の追加、リンク16への対応等を段階的に行う。
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